反対咬合〜ムーシールド〜

 

みなさんこんばんは🌇

最近ジメジメして雨が多くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?(でももうすぐで梅雨明けですね🤭⭐️)

今日のお題は「小児反対咬合の治療〜ムーシールド〜」についてお話していきます。

子供の矯正治療は基本的に永久歯(大人の歯)が生え変わる前に行います。エスカ歯科では、取り外し出来るマウスピース型の矯正装置で、子供の反対咬合(受け口)を治す早期治療を行なっております。

反対咬合(受け口)はなるべく早く治さないと顎が曲がってしまったり、顎が成長して大人になったら骨格性の反対咬合になってしまいます。骨格性の反対咬合になると外科矯正(骨切り)を行うケースが圧倒的に多いです。なので顎の成長が未発達の子供のうちに治すことで、綺麗な歯並び、噛み合わせを作っていく事が大切です。

日本矯正学会の発表では、子供の反対咬合が永久歯が生えて自然に治ったケースはたった6%です。94%がそのまま反対咬合というわけです!つまり反対咬合は自然に治す事がほぼ出来ません。かなり確率が低いです。

ムーシールドによって反対咬合を治していきましょう。ムーシールドは3歳から最初の乳歯が抜ける5〜6歳ごろまで適応出来ます。歯並びを治すというよりも、噛み合わせ(受け口をなくす)を正常にするのが目的です。舌の位置を改善して口腔内の筋肉を正常に動かします。使用時間は主に寝てる間、日中の1〜2時間でお子様への負担も最小限に抑える事ができます。しっかり使用して頂ければ半年前後で効果がみられます。

子供の反対咬合は早めに治療を行いましょう😊⭐️3歳児検診でもし反対咬合を指摘されたらお気軽にご相談下さい。

オフィシャルブログ・お知らせ