名古屋市中村区椿町の歯医者「エスカ歯科・矯正歯科」。名古屋駅直結、新幹線口から徒歩１分

一般的に、「親知らずは抜いた方がよい」と言われます。本当にそうでしょうか。

親知らずに痛みや腫れがある場合は、抜いた方がよいでしょう。
また、横向きに生えている場合も、歯並びに悪影響を及ぼすことがあるため、抜歯をお勧めします。

しかし、痛みもなく、まっすぐ問題なく生えている場合は、そのまま放置しても大丈夫です。

将来、もしも歯を失った場合、親知らずを抜かずに残してあれば、親知らずを移植するという治療もできる可能性があります。
特に必要がなければ、無理に親知らずを抜くことはありません。

親知らずについてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

一般的な虫歯治療に用いる麻酔では、親知らずの抜歯の痛みを抑えられないことがあります。そこで、親知らずを抜歯する際は「伝達麻酔」という方法で痛みを抑えます。伝達麻酔では、痛みを伝達する神経をシャットアウトするので、痛みを抑える効果が長時間持続します。伝達麻酔を行うことで、治療中の痛みはほとんどありません。

親知らずを抜いた後は、傷口が塞がるまでには一定の時間がかかります。回復に必要な時間を短縮するため、当院は「PRF」という治療に対応しています。
PRFでは、患者さんから血液を採取し、特殊な装置（遠心分離機）にかけることで、「フィブリンゲル」という物質を生成します。フィブリンゲルには、組織の再生を促す「成長因子」が豊富に含まれています。抜歯後の傷口にフィブリンゲルを入れることで、回復が早まります。ご自身の血液から作ったものなので、アレルギーや拒絶反応の心配はありません。

お口の中には、たくさんの細菌が存在します。抜歯後の傷口に細菌が入り込み、炎症を起こすことがあります。これを防ぐため、当院では殺菌効果のある機能水「POICウォーター」で、お口の中を殺菌洗浄します。治療中に口をゆすぐ際もPOICウォーターを使うので、治療後のお口の状態を良好に保つ効果があります。

近年注目されている「エクソソーム」療法をご存じでしょうか。
エクソソームは再生医療のひとつで、「幹細胞培養上清液」を点滴投与することで、全身のアンチエイジング効果や、美肌効果、シワやシミの改善効果が期待できます。

当院でも、エクソソーム療法に対応しています。
親知らずを抜くと、あごが腫れることがあります。抜歯後にエクソソーム点滴を行うと、あごの腫れが早く回復するなどの効果があります。
詳しくは、お問い合わせください。