名古屋市中村区椿町の歯医者「エスカ歯科・矯正歯科」。名古屋駅直結、新幹線口から徒歩１分

転んだりぶつかったりして、歯に強い衝撃が加わると、歯が欠けたり折れたり（歯の破折）、歯がぐらぐらしたり（動揺、脱臼）したり、歯が抜けたり（脱落）、歯が歯茎にめり込んだり（埋入・骨折）したり、歯が変色したりします。
これら「歯の外傷」の治療を当院では対応しております。
歯の外傷によって、歯根膜が損傷し、歯根と歯槽骨がくっついてしまうことがあります。骨と歯が直接癒着している状態で、これを「アンキローシス」（骨性癒着）と呼びます。

こうした転倒や事故による歯の外傷で、アンキローシスを起こしている場合、矯正治療ができない場合があります。矯正治療では「歯根膜」に力をかけて、歯を動かすから。歯根膜がないと歯は歯槽骨とくっついているので、動きません。

当院ではこの治療も可能です。
具体的に説明しますと、歯根と歯槽骨の結合をはがすために、歯をわざと脱臼させる方法となります。

歯の外傷の一つですが、何らかの「強い衝撃」により、「歯の根」が折れたり、割れたりすることがあります。この状態を「歯根破折」と言います。

通常は、その歯を抜いてしまうしかありません。しかし「再植術」を行えば、歯を残せる可能性があります。具体的にご説明しますと、対象となる歯を一度「抜歯」します。そうして修復し、再び元の状態に戻す治療です。

適応ケースは限られますが、適応されれば、歯を残すことができます。

ご関心がおありの方は、一度ご相談いただければと思います。
きちんと診察して、できる限り歯を残す方法で治療を行います。