こんなお悩みはありませんか?
- 笑った時に「歯茎が見える」のが気になる…
- 「口元を隠す」のが癖になっている…
「ガミースマイル」は歯科医院で改善!
アンカースクリューを用いたハーフリンガル矯正で、ガミースマイルを改善した症例。
アンカースクリューを用いたハーフリンガル矯正で、ガミースマイルを改善した症例。
笑った際に、上の歯茎が極端に露出する状態を「ガミースマイル」と言います。このガミースマイルは、大きなコンプレックスとなるケースもあり、患者さんによっては社会活動等にまで影響が及ぶこともあります。
ガミースマイルの原因はさまざまですが、主に歯の「長さ」や並んでいる「位置」の問題、上顎骨の「発達」の問題、上唇の「筋肉」の問題、「遺伝的」な問題、「過蓋咬合」の問題が考えられます。
それぞれご説明します。
一般的な歯の長さよりも、短い場合、歯茎の露出部分が相対的に広がるためガミースマイルになるケースが多いです。
また、歯の生え始める位置が低いと、それに比例して歯茎が多く露出し、結果的に笑った際に歯茎が目立つガミースマイルに見えることになります。
ガミースマイルの主な原因の一つとして、「上顎骨の過剰な成長」が挙げられます。上顎骨、つまり上あごの骨が、通常よりも長く前方に突出している場合、歯と歯茎が前方に位置しやすくなり、これがガミースマイルを引き起こすことがあります。
骨格や歯そのものに問題がなくても、上唇周辺の筋肉が強いために上唇を過度に持ち上げられ、ガミースマイルに見えるケースがあります。この症状は先天的な要素が強く、遺伝の影響を受けることが考えられます。
ガミースマイルは多様な要因、例えば、歯や歯茎、骨格、筋肉などが絡み合って発症します。そのため、親や祖父母にガミースマイルの特徴がある場合、その子供や孫にも同じ傾向が見られる可能性があります。
しかし、遺伝的な要素が存在するとしても、それが必ずしもガミースマイルを引き起こすとは限りません。
ディープバイト、または過蓋咬合とは、上の前歯が下の前歯を大きく覆ってしまい、咬み合わせが異常に深い状態を指します。この現象の背後には、遺伝や激しい歯ぎしりなど多岐にわたる原因があります。この状態では、上の前歯が下の前歯を過度に覆うことで、笑う際に歯茎が目立ちやすく、ガミースマイルを引き起こす可能性が高まります。
一般的に、ガミースマイルの治療と言うと、次の治療法が挙げられます。
■矯正による治療
上顎の骨ごと前に出ている、上唇がめくれているケースに有効な治療法です。
■矯正治療+歯肉形成
矯正治療で前歯の位置を整え、さらに歯肉の一部を除去してガミースマイルを改善します。
■被せ物と歯肉形成の併用
歯が短い、または歯の形が不均一で歯茎のラインが目立つ場合に有効な治療法です。
■歯冠延長術
歯の冠部(歯の見える部分)をより長く見せるために、歯肉の一部を切除し、必要に応じて歯の周囲の骨を削ります。歯と歯肉の比率を改善することで、ガミースマイルを治療します。
■ボトックス注射
ボトックス注射で上唇の筋肉の過剰な活動を抑制し、ガミースマイルを改善する治療法です。
■上唇粘膜切除術
上唇の動きが過剰で歯茎が目立つ場合に行う治療法です。唇の内側にある余分な粘膜を切除することで、上唇の動きを制限し、ガミースマイルを改善します。
矯正治療で骨格から正しい位置に戻した上で、歯周外科治療を行います。矯正治療を最初に行うことで、見た目の美しさはもちろん、後戻りのリスクもほとんどなくなります。
インビザライン+ワイヤーのハイブリッド矯正治療を行った後、歯周外科治療によってガミースマイルを改善した症例。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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