「マウスピース矯正の広告で見る安い料金は本当?」
「高額なイメージがあるけれど、実際はどのくらいかかるの?」
と不安に感じていませんか?
マウスピース矯正は、自由診療のため歯科医院によって料金体系はさまざまです。表示価格の安さだけで選んでしまうと、追加費用が重なり、「結局、総額は高くなってしまった」と後悔するケースも少なくありません。
そこでこの記事では、マウスピース矯正にかかる費用の相場と料金の内訳を症状別に解説します。さらに、医療費控除やデンタルローンの活用法など、費用を抑えるための8つの方法も紹介します。
マウスピース矯正の値段相場と料金内訳
マウスピース矯正の値段は治療範囲や症状の程度によって大きく異なります。部分矯正なら10万円台から、全体矯正なら60万円以上が一般的な相場となっています。
| 治療範囲 | 価格帯 | 治療期間 | 対象症例 |
|---|---|---|---|
| 部分矯正 | 10万〜40万円 | 3〜6ヶ月 | 前歯のみの軽度なずれ |
| 全体矯正 | 60万〜100万円 | 1〜3年 | 奥歯を含む包括的な治療 |
| 重度症例 | 80万〜120万円 | 2〜3年 | 噛み合わせの大幅な改善 |
治療費に含まれるもの・含まれないもの
基本的な治療費は、マウスピース製作費、調整料が含まれることが一般的です。含まれないものは、以下の処置が挙げられます。
- 初回診断・検査:無料~50,000円
- 抜歯が必要な場合:1本あたり5,000〜15,000円
- 虫歯や歯周病の治療:保険適用で数千円〜数万円
- アタッチメント装着:1個あたり1,000〜3,000円
- 治療期間の延長:月額3,000〜10,000円の調整料
- 保定装置の製作:20,000〜50,000円
想定以上に治療が長期化した場合に追加料金が発生することがあります。追加費用が発生するケースを把握しておくことで予算オーバーを防げるでしょう。ただし、クリニックによって料金体系が異なるため、事前の確認が必要です。
ワイヤー矯正との値段比較
マウスピース矯正とワイヤー矯正では、初期費用や治療期間に違いがあります。
| 治療方法 | 値段相場 | 調整料 | 治療期間 | 通院頻度 |
|---|---|---|---|---|
| マウスピース矯正 | 10万〜120万円 | 込み〜月1万円 | 3ヶ月〜3年 | 1~3ヶ月に1回 |
| ワイヤー矯正 | 30〜170万円 | 月3,000〜8,000円 | 1〜3年 | 月1回 |
症状別・ブランド別のマウスピース矯正値段比較

マウスピース矯正の費用は、「歯並びの状態」「どのブランドを選ぶか」「クリニックの場所」「治療にかかる期間」という4つの要素が関わってきます。これらの点を事前に理解しておくと、ご自身の希望に合った治療法やクリニックを選びやすくなるでしょう。
歯並びの状態(症状の重さ)
矯正費用に影響するのが並びの状態です。軽度のすきっ歯や前歯のわずかなズレであれば、部分矯正で対応できることが多く、費用や期間を抑えられます。
一方、歯全体のズレや噛み合わせに問題がある場合は、奥歯まで含めた全体矯正が必要となり、それに伴って費用も高くなる傾向です。
| 症状レベル | 特徴の例 | 治療範囲 | 費用目安 | 治療期間の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 軽度 | 前歯のわずかなズレ・すき間 | 部分矯正 | 10万~40万円 | 3~6ヶ月 |
| 中度 | 複数本の歯のズレ・軽度の噛み合わせ不良 | 全体矯正 | 60万~80万円 | 6ヶ月~1年 |
| 重度 | 大幅なズレ・重度の噛み合わせ不良 | 奥歯まで含む全体治療 | 80万~120万円 | 1~3年 |
マウスピース矯正のブランド
マウスピース矯正にはいくつかのブランドがあり、それぞれに特徴と価格帯が異なります。
例えば、世界的に豊富な実績を持つ「インビザライン」は、幅広い症例に対応できる反面、費用は80万〜120万円と高めに設定されています。
一方で、国内ブランドの「キレイライン」などは、前歯の部分矯正に特化することで、20〜60万円と比較的リーズナブルな価格帯を実現しているのが特徴です。
また、当院が取り扱っている「Oh my teeth」は33万〜66万円で追加費用なしのプランで、通院回数を抑えたサービスが特徴的です。
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クリニックの地域・立地
矯正費用は、クリニックが所在する地域による差もみられます。これは、都市部と地方では土地代や人件費といった固定費が異なるためです。
一般的に、東京や大阪などの都市部は地方に比べて10~20%ほど高くなる傾向があります。また、駅前など利便性の高い立地のクリニックは、アクセスの良さという利点がある一方で、家賃コストが費用に反映されることも考えられます。
治療計画と期間
治療期間が長くなれば、その分通院回数やマウスピースの枚数が増え、総費用に影響を与える可能性があります。
特に、通院ごとに調整料がかかる料金プランの場合、予定より治療が長引くと、当初の想定よりも費用がかさんでしまうかもしれません。ただし、調整料込みの定額プラン(トータルフィー制度)を選ぶことで、期間延長による費用増を避けることができます。
マウスピース矯正の費用を抑える方法8選

マウスピース矯正は自由診療のため、まとまった費用が必要になります。しかし支払い方法の工夫に加えて、以下のポイントを意識することで、矯正費用の総額を抑えられることが可能です。
- ①デンタルローンや院内分割を利用して計画的に支払う
- ②医療費控除を申告して還付を受ける
- ③モニター制度や期間限定キャンペーンを活用する
- ④治療範囲を絞った部分矯正を選択する
- ⑤複数のクリニックでカウンセリングを受ける
① デンタルローンや院内分割を利用して計画的に支払う
一度に大きな金額を用意するのが難しい場合でも、分割払いなどを利用すれば、月々計画的に支払いを進められます。支払い方法は、以下のような選択肢があります。
| 支払い方法 | 金利の目安 | 分割回数の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| デンタルローン | 年率3~8% | 6~84回 | 歯科治療専用のローン。比較的金利が低く、長期の分割払いが可能。 |
| クレジットカード | 年率12~18% | 3~24回 | 普段利用しているカードで分割払いができる。ポイントが貯まるメリットも。 |
| 院内分割 | 無金利~年率8% | 3~12回 | クリニックが独自に設けている分割制度。手続きが簡単なことが多い。 |
例えば、デンタルローンで長期の分割払いを選択すれば、全体矯正であっても月々の支払いを1万円前後に抑えることもできます。ご自身のライフプランに合わせて、無理のない支払い計画を立てましょう。
② 医療費控除を申告して還付を受ける
医療費控除とは、1年間(1月1日~12月31日)に支払った医療費が10万円を超えた場合に、確定申告を行うことで所得税の一部が戻ってくる制度です。見た目の改善だけでなく、噛み合わせの改善など、機能的な問題を解消するための治療と歯科医師が判断した場合に適応になります。
例えば、課税所得が300万円(所得税率10%)の方が、矯正費用として50万円を支払った場合、 (支払った医療費 50万円 − 10万円) × 所得税率 10% = 4万円 となり、約4万円が還付される計算になります。 生計を同一にする家族の医療費も合算できるため、矯正治療を始める際にはぜひ活用したい制度です。
③モニター制度や期間限定キャンペーンを活用する
クリニックによっては、症例写真の提供などを条件に割引価格で治療を受けられる「モニター制度」を設けていることがあります。
適用されれば10~30%程度の割引が期待できますが、写真の公開範囲やプライバシーの扱いについて、事前にしっかり確認することが大切です。
期間限定のキャンペーンを実施している場合もあるため、クリニックの公式サイトなどをチェックしてみるのもよいでしょう。
④治療範囲を絞った部分矯正を選択する
奥歯の噛み合わせに問題がなく、気になる前歯のみを改善したいなら部分矯正が有効です。一般的な全体矯正が60〜100万円の範囲に対し、部分矯正なら20〜40万円が目安となり、期間も半分以下で済むケースが多くあります。
Oh my teeth Basicプランは上下前歯12本に特化し平均3か月で完了。「奥歯の噛み合わせは問題ないが前歯だけ整えたい」というニーズに合致するため、コストと期間を両立したい方にとっておすすめです。
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⑤複数のクリニックでカウンセリングを受ける
同じ症状であっても、クリニックの診断方針や導入している設備が異なり、見積もり差は数万円になることもあります。
複数のクリニックでカウンセリングを受け、それぞれの治療計画や見積もりを比較検討することをおすすめします。
比較するときは「治療範囲・期間・追加費用の有無」を統一条件でそろえることがポイントです。
安いマウスピース矯正を選ぶ際に注意すること

「価格が安いから」という理由だけでクリニックを選ぶと、思わぬ落とし穴があるかもしれません。矯正治療は自由診療のため、クリニックによって費用設定が大きく異なります。ここでは、低価格クリニックを選ぶ際に注意すべきことを解説します。
「追加費用」が発生する可能性がある
低価格を打ち出す一部のクリニックでは「初回装置代のみ」を提示し、調整料やリテーナー代を別途請求するケースがあります。
結果として表記価格の1.5倍以上になる事例もあるので、契約前に「総額はいくらか」「追加費用が発生する条件は何か」を書面で確認しましょう。
価格の安さが治療の質に影響することもある
安さの理由には、歯科医師の技術力が低い、使用するマウスピースの質が低いなどが考えられます。もし仕上がりに満足できず再治療となれば、時間も費用も余分にかかってしまうでしょう。
クリニックを選ぶ際は、これまでの症例数を公開しているか、信頼できるブランドを取り扱っているか確認することが大切です。
契約前に見積もりと保証内容を確認する
見積もりは口頭での説明やメールの文面だけでなく、必ず書面で受け取りましょう。治療内容・金額・支払い時期まで確認することをおすすめします。複数院を比較する場合は同一フォーマットにまとめ、費用差が発生した項目を洗い出しましょう。
また、治療後の「後戻り」に対する保証やマウスピースの再作製といった保証内容は、歯科医院によって条件が異なります。「どのような場合に保証が適用され、どのようなケースでは対象外となるのか」、具体的な条件まで書面で確認しておくことが大切です。
まとめ
マウスピース矯正の費用は、「治療範囲」「追加費用の有無」「支払い方法」の3つのポイントで大きく変わります。安い価格表示だけに惑わされず、治療完了までにかかる総額で比較検討することが大切です。
費用を抑えたい場合は、部分矯正の選択やデンタルローン、医療費控除の活用など、様々な方法があります。しかし、安さだけを追求して治療の質が下がってしまっては本末転倒です。保証内容や治療計画の妥当性もしっかり確認し、信頼できるクリニックを選びましょう。
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